籠女ノ唄〜吉原夜話〜 第四話 空木

明日の予定がカツカツすぎて死にそうになってる。

ヤバイヤバイ休日になんだこのスケジュール。

自分で入れたんですけど…。

って言うかこれ、こなせるのか…大丈夫よね?私…。

とりあえず、キャンセルできるのは夕方の予定だけだな…夜は絶対無理!!

 

兎にも角にもそんな感じではございますが、週末だからブログの更新ができるので、「籠女ノ唄」第四話に行きたいと思います。

これでこのシリーズ最後ですね。

 

 

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籠女ノ唄〜吉原夜話〜 第四話 空木
吉原の番人 空木(cv.佐和 真中)

 

*籠女ノ唄とは?*

江戸、吉原。

極彩色を散りばめた囲いの中、

金に等しき紅を引き、艶姿で男を誘うは美しき遊女たち。

格子に囚われたその姿は、誰が言ったか籠の鳥。

一夜限りの相手に身を任せ、抱かれ散らされ、眠りゆく。

終わらぬ夜に夢見るは、格子の向こうの届かぬ自由。

遊女の目覚めは、宵の始まり。

今宵も届かぬ想いに身を焦がし、籠女は唄を口ずさむ。

これは廓の内で紡がれる、色と悲哀の物語。

 

【トラックリスト】

一.足抜け

二.吉原の番人

三.秘密

四.雪見草

五.卯の花降し

六.焔

七.片羽

八.比翼の鳥

 

ステラワース購入特典CD

「玩具」

 

【あらすじ】

故あって吉原に売られてきたあなた。

廓での生活に耐えきれずに足抜け(脱走)を試みるが、吉原の自警団、四郎兵衛会所の頭である空木に見咎められてしまう。

 

空木との出会いによって吉原で生きていく覚悟を決めたあなたは、それから数年の後、小夜月屋の花魁(座敷持)となっていた。

 

ある日、横暴を働く流れ者から空木の手によって救い出されたあなた。

事件をきっかけに、空木があなたの座敷へ招かれることになったがーー。

 

 

 


※ネタバレ含む感想となります。
また個人的な意見となりますので、ご理解のある方のみこのまま閲読下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私、もうほんっとう空木さん好きです!!!←

って初っ端からそんな感想どうなのよって話なんですが、ヘビロテ率が半端ないんです。

空木>来栖>佐ってヘビロテ率。

全部佐和さんってツッコミは無しで(笑)

 

 

それはいいとして、今回の物語の始まりは吉原に売られて来たヒロインが足抜けしようと塀を乗り越えようとしているところを、吉原の番人である四郎兵衛会所の頭・空木に見つかるところからです。

彼女は家に帰りたい一心で吉原から抜け出そうとするのですが、「お前に帰るところなんてない」と空木に言われてしまいます。

訳あって売られて来た以上、帰ったって誰も歓迎なんてしてくれない、同情はするけれど吉原にはそんな人間ばかりだと…。事実だけど、身も蓋もないな。

でも見世に突き出すことなく、用心棒に声をかけて戻してくれるあたり優しいよね。

 

それから数年後、小夜月屋の看板花魁になった彼女が街で浪士に絡まれていたところを助けてくれた空木さん。

面倒に巻き込んで悪かったと楼主に詫びを入れるため彼女を送ると、助けてくれたお礼だと逆に座敷に招かれました。お酒を飲みながら少しだけ語ってくれたのは彼の過去。ここの空木さんの語り口調がね、どこか切ないんだ。

そんな2人にお構いもなく、お隣の姉遊女の部屋ではもう床入りが始まってしまい途端に落ち着かなくなるヒロイン。

実は空木さんには、座敷に上がっても1度も遊女に手を出したことがないという噂が…。

その噂を肯定するものの、男好きと言われるのも…と気まぐれにヒロインに手を出します。なんだって?!ありがとうございます←

愛だとか恋だとかってよりも、本当気まぐれで戯れただけって感じなんですよね。

まだ男を知らず足抜けしようとしていた頃からヒロインの事を知ってるからこそ楽しんでる感じ、手のひらで転がされてる感じというか踊らされているというか。嫌いじゃない(笑)

 

季節は変わって梅雨、空木の家に彼女が。

空木さんが怪我をしたと聞いて看病に押しかけできたのだそうです。

1度寝たくらいで情を持ったら身がもたないと言われ否定する彼女の気持ちに気づいてしまった空木さんはこの日以降、そっけない態度を取り出すのですが、彼女から離れるとこぼれ落ちるように漏らす独り言がね…こっちまでギュって心臓つかまれるよ。やだ、切ない(泣)

 

いつものように吉原の見回りへ出ようとすると、何処かで火事が…出火元は小夜月屋。

空木が駆けつけると見世から避難した人間の中に彼女の姿は見当たらず、周りの制止にも耳を貸さずに彼女を助け出しました。

騒動も落ち着いた頃、ヒロインと一緒に楼主は、空木さんに詫びに来ます。

ヒロインを助けた際、片腕が動かなくなるほどの重傷を負っていたのです。

けじめとして何か望みはないかと言う楼主にヒロインの年季証文と答え、聞き入れた楼主は彼女を空木に託すのでした。

 

 

 

 

ステラワース購入特典CDは「玩具」

子供のおもちゃではないアレです。

片腕が動かなくなった空木さんがヒロインを満足させてあげられないのではと、四郎兵衛会所の仲間たちが心配してくれたそうで…。

見つけてしまったヒロインとそれを使ってイチャイチャしておりました。

 

 

 

 

因みに、空木とは卯の花(別名:雪見草)のことだそうで…その辺もやはりきちんと触れてくれていました。

前作までと違ってこの空木はヒロインとの関係性が明確じゃないんですよね。

吉原の自警団の人って以外は全くもって謎だらけ、頭をやっているだけあって男らしいし素敵なんだけど、彼自身のことはストーリーが進むにつれて少しずつ見えてくる感じ。

気さくだし、周りからの信頼も厚いし、頼りになるのにどこか陰があって、時たまふと見せるその彼の普段見せてはくれない部分をこれまた佐和さんが素敵にお声で表現してくださってました。

 

このシリーズ一貫して、キャストの皆様もシナリオも単体だけでも素敵なんですけど、相乗効果がすごくて聞いてると目の前に映像広がっていく感じがしました。

すごい好きだわと思ってブックレット眺めていたらルジュノワのシナリオライターさんと同じ方でした。

どちらも私にとっては個人的にイチオシの作品です。