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籠女ノ唄〜吉原夜話〜 第三話 東雲

急に夜、冷え込んできて一体春はいつ訪れるのか…。

冬生まれなのに寒さに弱い趨です。

週末に2つ感想ブログあげたかったのに土曜日無理だったから、今日頑張ってみました。

毎日これができたらいいんだけど、今月のスケジュール考えるとそれは厳しいです。

欲しいCDの予約とか新しいCD買いにいきたいよー。

帰宅時間は閉店してるとか切ない…(泣)

 

 

 

 

さて、このシリーズも三話目です。

残す所あと一話となりますね。

ですが第四話はひとまず置いておいて…第三話に行きたいと思います。

 

 

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籠女ノ唄〜吉原夜話〜 第三話 東雲
東雲(cv.茶介)

 

*籠女ノ唄とは?*

江戸、吉原。

極彩色を散りばめた囲いの中、

金に等しき紅を引き、艶姿で男を誘うは美しき遊女たち。

格子に囚われたその姿は、誰が言ったか籠の鳥。

一夜限りの相手に身を任せ、抱かれ散らされ、眠りゆく。

終わらぬ夜に夢見るは、格子の向こうの届かぬ自由。

遊女の目覚めは、宵の始まり。

今宵も届かぬ想いに身を焦がし、籠女は唄を口ずさむ。

これは廓の内で紡がれる、色と悲哀の物語。

 

 

【トラックリスト】

一.水揚げ

二.小夜月の傾城

三.接吻

四.惑い羽根

五.仕置き

六.恋し鳥

七.東雲草

八.夜明け

 

ステラワース購入特典CD

「別宅」

 

【あらすじ】

吉原遊郭でも指折りの大見世、小夜月屋。

かつて小夜月屋でお職を張っていた花魁の忘れ形見であるあなたは、吉原の外の世界を知らぬまま、花魁候補として大切に育てられてきた。

 

禿から振袖新造となり突き出しを一ヶ月後に控えたある夜、楼主東雲はあなたを自室に呼び出す。

生娘の振袖新造は、突き出しの前に水揚げを済ませなければならない。

楼主自らの手によって、あなたは男を教え込まれていくーー。

 

 

 
※ネタバレ含む感想となります。
また個人的な意見となりますので、ご理解のある方のみこのまま閲読下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉原で生まれ育ったヒロインとその見世の楼主・東雲の話。

通常は見世の馴染み客で信頼のある人に水揚げを頼むわけですが、生憎と該当する客が今は居ないらしく楼主自ら水揚げをするというね…本当はいけないらしいですよ。楼主と見世の子が関係を持つことは…。

手練手管を東雲さん自ら彼女に教え込んでいくわけです。何も知らない生娘をある意味、自分色に(見世の遊女としてって意味だけど)染めていくあたりちょっと源氏物語みたいだよね。

そんなわけでいきなり水揚げから物語が始まるわけですが、大切にされてきたのはわかるけど遊女としてって言うのが伝わってきます。

なんて言うかね、ある意味業務的?いや授業?それでもエロいんだけどね(笑)

 

突き出しから暫く、すぐにヒロインは吉原で名を馳せ出します。大酒を飲まし客を早々に寝かしたその夜、東雲さんからの呼び出しは、床での技をから相手に実戦で…。少し無理をしたヒロインに健気だと思わずキスをしてしまう東雲さんのその後のセリフがもう言い訳にしか聞こえない。大人の男のたまに見せる動揺、それも平然を装ってる姿ってそこに気付ければ女性は弱い、いやむしろ私が弱い←

しかし、水揚げ終わってるのになんだかんだ続いてるのねこの関係。

 

いつの間にか小夜月屋の看板花魁になったヒロインが体調を崩して寝込んでいると東雲さんは二、三日ゆっくり休めと様子を見に部屋へやってきました。

そんな東雲さんを「優しい」と言う彼女を前に何かを感じたその予感は当たり、四日目になっても見世に彼女は出たがりません。結果、仕置部屋へ送られることになるのですが、このシーン本当、えげつない。痛々しいっていうかなんて言うか…。

仕置をする茶介さんのお声がまた楼主の怖さを増幅させるんですよね。だからこそ、ヒロインの気持ちを知ってしまった後の東雲の独白が切ないです。

 

そんな仕置を経て、見世へとまた出るようになった彼女の元には身請けの話が。

そのまま身請けの話が進むと思いきや、なんと断ってもいいと言ってくれました。なんだって?!

ただし忘八(仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌の八徳を失ったものな事。人でなしの事で吉原の楼主は忘八と言われて居たらしいです)となる覚悟をして楼主である東雲さんの妻になるか身請けのどちらかを選べとのこと。

なんの迷いもなく楼主の妻になることを選択する彼女に、最大の秘密であった彼女の出自を話した上で再度選択を与える東雲さん。

その出自と彼が託された思いがあったが故に、最後の最後まで念を押して選択させたんだろうな。忘八じゃないじゃん…自分の事を忘八って言うけど…。大人の男だな。

それでも、答えは変わらない彼女にだったら俺の傍にいろと東雲は自分の想いを押し留めるの事をやめるのでした。普段は一人称が私なのに俺に変わった瞬間からの破壊力は半端ないです。

楼主と言う仮面が完全になくなって1人の男として彼女に愛をぶつける?東雲さんは今まで見せていなかった分タカが外れてそりゃあもう凄い。前半とは比べものにならない程のエロさ。

大人の男の本気ってヤバい(語彙力)

普通に考えたらちょっと独占欲強すぎって思うんだけど、茶介さんの声だとずるい。ありがとうございます。もっとやれー!!←

 

翌朝(朝でいいのかな?)ヒロインが目覚めると先に起きていた彼。この時の東雲さんの声話し方が楼主としてではない少し粗っぽい?砕けた感じでまた素敵でした。やっぱり素の姿っていいよね。

 

 

 

ステラワース購入特典CDは「別宅」

こちらは、仕事を離れ東雲さんの別宅で過ごす様子が収録されております。

仕事お休みなんだもの、周り気にせず思う存分2人っきりの時間だものそりゃあね…。

ごちそうさまでした。

 

 

因みにこのシリーズ、毎回お相手である男性のお名前が草花の名前で、それが物語の1つの鍵にもなっているのですが、今回の東雲とは朝顔の異名だそうで、もちろんそれについても作中語られていました。

実は私がこのシリーズ好きになったポイントの1つだったりもします。

 

この三話目で全巻購入特典のCDもゲットしたのですが、それはまた機会があれば…。

既に聞いたんだけどね、毎回こうやって感想書くとついつい長くなっちゃうので、このまま続けるのもどうしたものかと、ね(笑)