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籠女ノ唄〜吉原夜話〜 第一話 山吹

そろそろPC購入を本格的に検討中。

趨です。

以前、ミニパソ持ってたのですが引越しした時にネット環境整えないまま所持していてそのまま放置。

そのうち、スマホである程度は対応できちゃうからいいやと売っぱらっちゃったんですよね。

どうせ仕事行けば支給されてるPCあるし…。

 

今更ながら、自宅のネット環境も整いまして、この環境ならばPCあったほうが便利なことに気がつきました。

スマホだとブログの更新にも時間がかかるし…。

何よりも増えていくCDの置き場に困る(笑)

PC購入すればCDも取り込んでしまえばいいし全部問題解決するじゃん!!とそんな現在です。

 

 

さて、全巻購入した「籠女ノ唄〜吉原夜話〜」全部聴き終えたので、このシリーズに行ってみようと思います。

やはり順を追っていくべきかな…せっかくだして←

ってなことで今回は第一話にいってみましょう!

 

 

 

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籠女ノ唄〜吉原夜話〜 第一話 山吹
山吹(cv.土門 熱)

 

*籠女ノ唄とは?*

江戸、吉原。

極彩色を散りばめた囲いの中、

金に等しき紅を引き、艶姿で男を誘うは美しき遊女たち。

格子に囚われたその姿は、誰が言ったか籠の鳥。

一夜限りの相手に身を任せ、抱かれ散らされ、眠りゆく。

終わらぬ夜に夢見るは、格子の向こうの届かぬ自由。

遊女の目覚めは、宵の始まり。

今宵も届かぬ想いに身を焦がし、籠女は唄を口ずさむ。

これは廓の歌で紡がれる、色と悲哀の物語。

 

 

【トラックリスト】

一.吉原の渡り狼

二.褥と牙

三.後朝の別れ

四.面影草

五.忘れ種

六.彼は誰時

七.合わせ鏡

八.暁の契り

 

ステラワース購入特典CD

「湯浴み」

 

【あらすじ】

吉原遊郭でも指折りの大見世、小夜月屋。

小夜月屋の花魁(座敷持)であるあなたの元へ、

今宵訪れた客は「吉原の渡り狼」と呼ばれる若侍、山吹であった。

粗野で横暴、しかし金払いの良い山吹は、遣手や廻し方を早々と手懐けて、初回の手順も踏まずにあなたの座敷へと上り込んだ。

少々手荒な初回の夜の後、あなたと山吹が再開したのは吉原名物の桜が仲の町を彩る頃。

声をかけたあなたに山吹が見せたのは、

先日とは全く違う愁いを帯びた表情でーー。

 

 


※ネタバレ含む感想となります。
また個人的な意見となりますので、ご理解のある方のみこのまま閲読下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このシリーズの中で一番平穏なストーリーかと思います。

なんか切なくてでも暖かい感じ。

現代で言うところの青春ものって気がします。

ヒロインは吉原に来て10年だったはずだし、お相手である山吹も同い年くらいと言うことで2人ともまだ若いしね。

 

 

さて、土門さん演じるこの山吹という男、「吉原の渡り狼」なんて通り名を持つ人です。

吉原には独特のしきたりがあって、本来では初回で床を共にすることはありません。

言わば、初回はお見合いみたいなもの。

で裏を返して、三度目でようやく一夜を共にすることができるのですが、三度同じ花魁を指名してしまうと、その後浮気はご法度な訳です。

要するに、色は売っているものの疑似結婚みたいな感じです。

しかし山吹は三度同じ花魁を指名しない。

じゃあなんで抱けるのかって言うと、お金にモノを…ね。人よりも高いお金払って初回から床入りしちゃってるんですね。こんなところでも世の中金か(いや、こんなところだからこそ余計かな)

 

本命作らずいろんなお店を出入りしているものだから「吉原の渡り狼」と街ではちょっとばかり有名なお方。

そんな彼が、吉原でも大見世の小夜月屋でヒロインと出会うところから物語は始まります。

 

小夜月屋に来たのももちろん山吹の気まぐれ。

大見世だろうと気にせず手順なんて吹っ飛ばし、花魁は本命にしか唇を許さないと言われてるいようとも当たり前のように奪うって言う横暴?ぶり。まぁ彼女も拒否はしてないけども…。

それでもなんだか嫌な奴に感じないのは、土門さんのお声のなせる技なんだろうなと。

もちろん、セリフの端々が荒っぽいながらも優しいって言うのもあるのだけど。

自分で「どこかで会ったことがある気がする」と言いながらも朝、自分も初めて会った気がしないと言えば花魁の手練手管だと返してくるあたり、心を許してくれない壁を感じて余計に山吹という人が気になり、知りたくなります。

 

けれど吉原の渡り狼というだけありその後見世に来ることはなく、再会できたのは町の中。

桜を前に佇む山吹を見つけヒロインから声をかけたところ、桜を見ていたのではなくその足元に咲く山吹を見ていたのだと、彼は山吹の別名"面影草"について話してくれます。

子どもの頃、それになぞらえた思い出があることも…。

 

その後一度小夜月屋に登楼してくれているのでそれが最後かと思いきや、三度目が…。

自らの初恋の思い出である合わせ鏡を思うことがあり掘り返したと語る山吹は、掘り起こすと鏡は一枚しかなく、なくなっていた片方はこの部屋で二度目に会いに来た際見つけたと告げます。

実は彼女、吉原に売られることが決まった時"初恋をせめてもの思い出に"と鏡の片方を掘り起こしていたのです。

お互いの変わらぬ気持ちを確かめ合った上で、客と遊女としてではなく、ただの男と女として山吹は彼女を抱くのでした。

この時と吉原で初めて会った夜とで山吹の彼女に対する優しさとか甘さとかがもう全然違ってね、ヤバイです。きゅんきゅんするしエロい(語彙力)

 

 

ステラワース購入特典CDは「湯浴み」

お察しの通り一緒にお風呂です。

本編のアフターストーリーのようで、ヒロインは彼に身請けされ吉原と言う籠から出れたようです。

初恋の人との再会が吉原で遊女とお客って切なさがあったけど、なんかもう色々幸せそうでよかったよ。